2021年4月5日(月)、「未来のマスクをつくろう~プログラムで自動開閉するマスク~」と題し、プログラミングで自動開閉するフェイスガードを作成するイベントを実施いたしました。
※4月6日(火)の朝日新聞(朝刊)に掲載されました。
コロナ禍において、マスクを手放すことができない環境となりましたが、【子どもたちには「楽しさ」も見出して欲しい】という講師たちの発案により実現したイベントです。
普段からプロクラ(プログラミング教室)でプログラミングに慣れ親しんでくださっている小学生のお子さまが参加してくださり、フェイスガードを作成する「物づくり」と、自動開閉プログラムを作る「モノづくり」の両方に取り組み、自分だけのオリジナルマスクを作成しました。
作成終盤のプログラミングのステップでは、すぐにプログラミングの仕組みを理解して、フェイスガードの開閉条件を「角度」や「振動」に変更したり、開閉時にメロディーが流れるようにしたり、と思い思いの工夫を凝らしていました。
普段のプロクラの授業では行わない工作の部分もあり、ハサミを手に苦戦する姿も見られましたが、終始、試行錯誤を繰り返し、真剣に取り組みながらも笑い声がやまないイベントとなりました。
そして、最後はプロクラの名物ともいえる「発表」!
教室を越えた初めてのお友達同士でしたが、みんな堂々と発表するだけでなく、他のお友達の発表もしっかり聞くことができていました。
これからも私たちは、「創造性と表現力を育む」という理念の体現を目指し、子どもたちに「ワクワク楽しい」が学びになる機会を提供してまいります。