導入事例

導入事例

トライ&エラーの可視化、
成長を実感できる
教務力の高さが魅力

成学社様|
(左から)門脇さん・藤村さん

成学社様|
(左から)門脇さん、藤村さん

クラス指導部教務課長である門脇さん、プロクラ責任者である藤村さんにお話を伺いました。

<企業様ご紹介>

プロクラ教室 50教室開校(2019年4月から加盟)

近畿圏を中心に数多くの教室を展開され、総合教育企業として個別指導・クラス指導・保育・日本語学校など幅広い教育事業を行われている成学社様。そのうち、クラス指導ブランド「開成教育セミナー」でプロクラを展開されています。

ご導入のきっかけと決め手
門脇さん:
プログラミング教育は、新指導要領の発表前から、今後重要になってくるという認識はありました。他の学習にも繋がる基礎力として必要とされると感じたので、学習塾として設置しなければと思い、早くから導入を進めていました。
当初ロボット系のものを導入したのですが、思考力を養うことはできたものの、なかなか集客に苦労したり、キットが高かったりと、課題感もあり、結果的にやりたい教育ができていなかったところがありました。
プロクラを知った時は、今の教育がやろうとしていることにすごく合致していると思いました。理念にある通り、本質的なところを目指されていると感じました。
導入の決め手は、ハード面の価格や故障の負担が少ないことでした。PCと投影機器があれば基本OKなので。あとは、何より子どもたちが楽しんで、前向きに取り組めると感じたからです。幅広い層に教育を提供したかったので、子どもたちが良く知るマインクラフト(以下マイクラ)で学べる点は大きかったです。
プロクラの強み・特長
門脇さん:
プログラミング系はお問い合わせはすごくあるものの、なかなか入会に繋がらないという経験則がありましたが、プロクラは入会率も高かったです。
また、きっちりとした教材があるのも強みですよね。ICT系のコンテンツって、ちょっと遊んでいるように見えてしまうというか、指導が行き届かないと本当に遊んで終わりになってしまう危険性があると思っています。
でも、プロクラはしっかりとした冊子の教材があり、子どもたちの学習内容や振り返り、トライ&エラーの跡が残って、保護者様にも可視化されているので安心です。教育機関が母体なので、教務面が特にしっかりされていると感じます。

藤村さん:
マイクラの世界で学べるというのは、大きいですよね。大人気ゲームの中で、意欲的に学べるのは強みだと思います。特に基礎と初級コースは世界が毎月変わるので、「次はどんな世界で学べるのかな」というワクワク感を持ちながら、子どもたちが楽しく学べています。
また、発表の機会があるのも特長だと思います。子どもたちの成長を保護者様が直接目にすることができるので、成長を実感していただきやすく、保護者様からも大変好評をいただいています。私の担当教室でのお話ですが、最初は声も小さく、緊張して30秒くらいしか発表できなかったお子さんが、回数を重ねて、具体性がどんどん増し、自分の伝えたいことを自信を持って伝えられるようになっていきました。毎回見学されていた保護者様からも、「子どもの成長をすごく感じています!」というお声をいただき、とても嬉しくなりました。多くのお子様、保護者様にそういった成功体験を重ねることで成長を実感していただくことが、プロクラの一番の目的でもあり、弊社がプロクラを導入している意味にも繋がると思っています。
プロクラ本部との繋がり
門脇さん:
非常に関わりは多いですね。でも、時間を取られているとは全く思っていないです。正直、本当に助かっています。
他のコンテンツは年に1、2回、担当の方と会うくらいなのですが、しっかり数値を伸ばしていこうと思ったら、これくらい密なコミュニケーションが必要だと思っています。弊社は担当SVさんに甘えすぎくらいだと思うのですが、一緒に取り組んでいただいていると感じます。

藤村さん:
SVさんの存在は支えになっています。それに、プロクラ本部主催の勉強会や方針共有会が定期的にあって、運営に生かせるだけでなく、自分自身の研鑽にも大いにつながっています。
単に一加盟校だと視野が狭くなってしまったり、孤独に感じてしまったりする時もあると思うのですが、他の加盟企業さんと交流したり、本部の方針を聞いたりできる機会が多くあるので、意識を正すきっかけにもなりますし、私にとっては非常にプラスになっています。
今後の展望
門脇さん:
お通いいただいているプロクラ単独生を、本科(塾)に繋げていきたいと思っています。あとは教室によってサービス等にやや差が出ているので、担当スタッフたちと連携してテコ入れしつつ、高位標準化を目指していきたいです。

藤村さん:
社内のプロクラ認知をあげるため、重要な会議で毎月話をする時間をいただいているのですが、まさか若手の自分が話すとは思っていませんでした。ただ、プロクラ責任者として、「プロクラの良さを伝えたい」という想いがあり、他の先生方に知っていただく機会になるなら、と覚悟を決めました。そのおかげで、社内で「プロクラの人」として認知され、エリアを越えてプロクラの相談を受けるなど、コミュニケーションが広がりました。
今後は、そうして築いた社内ネットワークを生かしつつ、低学年化しているお問い合わせへの対応をブラッシュアップしていきたいと思っています。先日のプロクラ勉強会でもありましたが、他の企業さんの成功事例を共有いただきつつ、私たちもしっかり現場からヒアリングをして改善を図り、成功したことを発信していきたいです。