導入事例

導入事例

\子どもの授業外の取り組み方に変化/

子どもに
「自学」の姿勢が身についた

株式会社ロンド・スポーツ様|
(左から)原様・片山様

株式会社ロンド・スポーツ様|
(左から)原様・片山様

事業推進グループ グループリーダーの原様、ロンドなないろアフタースクール ロンドなないろ保育園担当マネージャーの片山様にお話を伺いました。

<企業様ご紹介>

所在地:東京都

導入教室:2教室

ご加盟時期:2022年5月

主な事業は各種スポーツ施設及びカルチャー教室の経営並びにその付帯関連事業の受託運営。キッズスクールでは「豊かな人間形成を育む」ことをモットーにスイミングスクールから事業を開始し、これまでに様々なスクールを展開。

既存コンテンツの付加価値としてプロクラを導入、見事成功!
原さん:
令和2年にアフタースクール(学童保育)を立ち上げたことと並行して、新しく教室を作りました。そこでは知育系のことをしたいと考え、プログラミング教室も複数見ていましたが、専門知識のあるスタッフがいなかったので、導入に踏みきれずにいました。そんな時、展示会でプロクラと出会い、子どもたちにもとても人気なマイクラの世界で学べる教材にすごく興味を持ちました。教材がしっかり作り込まれていて、専門知識や経験がなくてもでき、紙のテキストを使うのも魅力でした。プログラミングは全てパソコンで完結するイメージでしたが、今の時代でも、紙に書いてアウトプットするところがいいと思いました。
英語教室も導入を検討していましたが、集客のしやすさ、子どもたちが「やりたい」と思うのはどちらかと考えた時に、プロクラの方が絶対に集まると思いました。

片山さん:
導入目的の1つは、やはり新規顧客の獲得でした。もう1つは、塾に行くために3、4年生で辞められる子どもが多いという課題の解決です。加えて、別の知育コンテンツが低学年齢向けにあるので、修了した子どもがプロクラを継続してくれたらと考えていました。また、アフタースクールとプロクラを同じ先生が担当しているので、アフタースクールの付加価値になればいいとも考えました。アフタースクールとプロクラを両方やっている子どもは7人ぐらいだったのですが、2年目になって、「友達が通っているから、プロクラを体験したい」という声が複数来ていて、少しずつ狙いが実現していると思っています。
価格は関係ない。プロクラの集客力に嬉しい悲鳴
原さん:
弊社の既存コンテンツに比べて、プロクラは高価格帯に位置するので、内部生が追加でプロクラに通うのは少し負担が大きくなると思い、当初は外部から集めることに力を入れる想定でした。しかし、先に告知した内部生からの反応が非常に高く、外部集客に力を入れる前に体験教室の枠がほぼ埋まってしまい、外部にチラシを配る頃にはもう定員になっていました。保護者様の反応から、値段ではなく、プログラミングが学べる価値を選択されるご家庭が増えていることを知るという学びになりました。
内部生だけで体験のキャンセル待ちという状態になった
ので、外部集客は、開校時はほとんどしていません。実際の授業クラスの定員もほび埋まり、外部に宣伝しても本当に数名しか入る余地がなかったので、追加集客の苦労はほとんどありませんでした。
スポーツもプログラミングも小さな「できた!」の積み重ね
原さん:
「ロンドさんでやってくれるから」と入会を決めたという方が複数いらっしゃいました。知らない場所で学ぶより、ロンドが地域に根ざしていて通いやすい環境だということを感じます。スポーツに限らず、子どもたちと接点がある企業さんや既存生がいらっしゃる企業さんに共通する話ですよね。

片山さん:
習い事として共通しているのが、小さな「できた!」を積み上げていくところです。スイミングはまず顔がつけられるようになって、浮けるようになって、小さな「できた!」を積み重ねていきます。プロクラも全く同じで、マウスが使えるようになって、小さい成功を積み重ねて、自信に繋げていく、そういう経験をしてもらう部分は同じだと思っています。あと、プロクラはプログラミングさえ出来ればいいという訳ではなく、挨拶やお母さんお父さんに感謝すること、先生との約束を守ることといった、人として大切なことをしっかり子どもたちに身につけてもらえるコンテンツで、そういった点も私たちの他の全てのプログラムと合致する部分だと思っています。
毎月の勉強会で悩みを解決!相談できる場がある安心感!
原さん:
体験教室の模擬をしてくださったり、実際の授業を見せてもらったり、本当に順序良く導いていただいたので、安心感がありました。定期ミーティングも非常にありがたく、毎月いろんな課題が出てくるので、相談できる場があるのはすごく安心感があります。

片山さん:
毎月の勉強会はすごくためになっていて、現場のリアルな悩みが聞けるのでありがたいです。研修時にはなかった悩みや、想像していなかったことが起こるので、そういうことを聞けるのは非常にありがたいです。聞きたいことが沢山ありすぎて、いつもいっぱい質問しています。
自発的に学ぶ姿勢が身につき始めた事例
原さん:
小学1年生で、できないとパニックになるお子さんがいたのですが、徐々に対応方法が分かっていったこと、保護者様のフォロー、そして本人の頑張りもあり、考えや感情のアウトプットが上手になり、発表シートもすごく書いてくれるようになりました。初級に上がったのですが、分析シートもちゃんと書いてくれています。プロクラを通して、書く力や、自分の意見をアウトプットする力がついたと嬉しく思っています。また、反復学習のカリキュラムなので、最初はわからなかったことを子ども達が徐々に理解し、コードの作り方にも慣れ、使いこなせるようになっていくのを見ると、繰り返し学んでいくことの重要性を痛感します。

片山さん:
元々レベルの高いお子さんでしたが、「こういう作品を作りたい」という目的があるので、本当に家での準備がすごいです。エージェントに命令して作るにはどうしたらいいか、を軸に考えているので、今も自分で調べて、分からないところは先生にも聞いて、と自分から動いています。こういう動きは、プロクラに通っているからだと思っています。今年の4月から中級に上がりましたが、とても楽しそうです。テキストも内容も自分でアレンジしてどんどん進めています。
「失敗してもいいんだよ」という考え方を伝えていきたい
片山さん:
子どもたちの成長像については、直営教室の生徒さんたちが一つの目標です。動画や授業見学で見るたび、本当にしっかり話されると思ってて、うちの教室の子どもたちにも、自分で考えて、自分で取り組める子どもになってもらえたら嬉しいです。どんどんテキストを見て、自分で進めたい!と思えるような、自発性を持った子どもたちを育てていきたいです。自己肯定感を持って、想いを言語化する力は、本当に大事だと思います。「失敗してもいいんだよ」と思いながら子どもたちに関わっていますが、失敗を受け入れられない子どももいるので、1人ひとりの特性を考慮しつつ、もっと失敗していいし、時間内にできなくても、頑張ったということが大事なんだっていう広い視野、広い価値観を伝えていきたいです。
1年目にはできなかったマインクラフトカップのエントリーなど、イベントへの参加も今後したいです。タツナミ先生に会いたいと言っている子どもも多いので、イベント参加がモチベーション維持に繋がればと考えています。